実は2種類?三井ホームの太陽光発電「未来発電」って?

Solar panel2 三井ホームのヨジツ
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こんにちは、三井ホームで40坪2Fリビングの家を建てたワガハイです。

今回は前回に続いて太陽光発電について記事にしたいと思います。前回はハウスメーカー毎に採用している太陽光発電補助パターンが異なり、三井ホームと三菱地所ホームについては初期費用を補助するような仕組みを採用しているということをお話ししました。その違いはハウスメーカーの価格戦略であるのではないかという考察も書きましたね。太陽光発電自体についても軽くまとめてありますのでご興味ある方はハウスメーカーで温度差!?太陽光発電戦略の違いをご覧ください。

さて、今回はハウスメーカー別の戦略が見えてきたところで三井ホームの太陽光発電について書いてゆきたいと思います。

予実(ヨジツ)とは、予算・予想と実績・実際を纏めて指す際に企業等で利用される略語。予算が未達成の場合など「なぜ未達であったのか」といった要因分析等を含めて予実管理等と呼ばれることが多いと思います。

本ブログでは「こうじゃないかなと思った予想」と「実際どうだったか」を項目ごとに纏めつつ、私の体験からどうやってそのヨジツを乗り越えたか、対策・回避策について書いてゆきたいと思います。

三井ホームは2020年から「憧れを、かたちに」をスローガンとして定めています。私たちの「憧れ」は「かたち」になったのか、そんな意味を込めてタイトルをつけました。

もし三井ホームを検討されている方がいらっしゃればパンフレット等で必ずご覧になったことがあるかもしれませんが、三井ホームは未来発電という仕組みを導入しています。

ただ、これが微妙にわかりづらい。なぜなら同じような名前で2種類あるんです。さらにこの2種類を明確に切り分けて解説している記事やブログも今まで見たことないので(知らないだけ!?)三井ホームの営業さんと話をする上ではお役に立つと思います。

では2種類の未来発電について簡単な解説です。

未来発電

LIXILと東京電力が独自で行なっているサービスに三井ホームが相乗りしているもの。ZEH住宅を建築しLIXIL製のドアや建具などを採用することで太陽光発電の初期費用をゼロとすることができる。10年間売電収入なし。

手持ちの資料には「未来発電」と書いてあるものの特に正式名称としてWebサイトに載っている訳ではないので正しい名前が不明。内容は「建て得」なので詳細は株式会社 LIXIL TEPCO スマートパートナーズ (lixiltepco-sp.co.jp)をご覧ください。

尚、通常の「建て得」は10年間蓄電池採用不可ですが、21年4月から「建て得でんち」というサービスも発表され蓄電池部分の費用約200万円は自己負担ながら蓄電池を設置できるということになりました。こちらも三井ホームで採用できるかは今のところ不明ですが営業さんに確認してみると良いかもしれません。

未来発電G

三井ホームがガス会社などと行なっているサービスでエネファームを導入する場合に太陽光発電の初期費用をゼロとすることができる。10年間売電収入がないのは上記「未来発電」と同じ。三井ホームからプレスリリースもされています(三井ホームと西部ガスによる新サービス「未来発電G with 西部ガスソーラー」の提供開始について | 2021年のニュースリリース | 企業情報 |〈公式〉三井ホーム(注文住宅、賃貸・土地活用、医院・施設建築、リフォーム) (mitsuihome.co.jp))。

Gがついているかどうかだけで内容がだいぶ異なることがお分かりいただけましたでしょうか。多分、GというのはGasなんだと思いますが、三井ホームでは東京ガスや西部ガス等と本サービスを提供しており今後もサービス提供エリアを広げてゆくであろうことが予想されます。

で、まずこちらの未来発電Gなのですが、実のところそれほど目新しいものではありません。どういうことかと言いますとエネファーム入れるとガス会社が少しオプションをつけてくれる(=エネファームのディスカウント)というのはそれなりに一般的なことなんですね。

実際ワガハイが住友林業との交渉の中で経験したことなんですが、

住友林業<br>営業さん
住友林業
営業さん

エネファームとかって考えられてます?

ワガハイ
ワガハイ

はい、一応、、、

住友林業<br>営業さん
住友林業
営業さん

それでは床暖房の分、少し補助されますのでこちらも付けておきますね!

というような形でエネファームを付けることで割引というか床暖房を無料でつけてくれるというガス会社のサービスがありました。勿論、ある程度広さの制限はあるのですが金額的には40−50万円程度の割引相当ということになるようです。

こちらは住友林業の例でしたが、「三井ホームも同じことやればいいじゃん、ガス会社の割引なので三井ホームには損があるわけでもないんだし」と思いますよね。ただ、そこは全館空調を売りにしている三井ホーム。全館空調と床暖房は機能として重複するところもあり、さらにそれぞれそれなりの費用となることから両方を採用する顧客は滅多にいないと考えられます。つまり、この割引って全館空調を採用する三井ホーム顧客にとってはあまり意味がないのですね。

それじゃ違うところで50万引いてくれと言いたいところですが、それもなかなか難しい。なぜならこの割引はガス会社から提供されているのでガスを利用する機器でないとガス会社としてメリットが薄くなるからです。

床暖房に関して言うとガスや電気でお湯を作りそれを床下に通した配管に流す温水式と電気ヒーター式の2種類がありますが、ガス会社がサービスとしていれてくれるのはまず間違いなくガスで温める温水式であると推測します。

ワガハイ
ワガハイ

ガス会社がサービスとして入れてくれて、その利用料が電気会社のポケットに入る、なんて仕組みは普通ありえないよね…

ただでさえオール電化など電気化の波と戦っているガス会社としてはガスを使う機器をなるべく導入して欲しいというのが心情でしょう。なのでガス利用と関係ない機器をつけてくれと言ってもガス会社としては受け入れがたいはずです。

ちなみにそんな中で現在ヒットしているのがガス式乾燥機「乾太くん」。電気式より早く安くカラッと乾くと評判ですので「これを無料でつけては?」という意見も当然出たことと思います。

「乾太くん」自体は良い製品だと聞いていますしワガハイも導入予定なので楽しみなのですが、ただ釣り合わないのが価格です。「乾太くん」は大きいサイズのものでも20万円以下なんですよね。なので、元々の40−50万円の値引き相当というものと割に合いません。いくら「乾太くん」がいいといっても2つもらってもしょうがないですし。。

少し長くなりましたが、未来発電Gは元々ガス会社が提供しているエネファーム割引(エネファームをつけると床暖房無料サービス)の代替として考えられるので特に目新しいものではない、ということがお分かり頂けたかと思います。

そうなると次に気になるのはどっちがお得かということ。エネファームつけるときに40−50万円くらいの床暖房をサービスしてもらうのか、200万円程度かかる太陽光発電をサービスしてもらうのかではどう考えても後者、太陽光発電がお得だと思いますよね。

ただ、ここで冷静に考えないといけないのは太陽光発電の場合、10年間分の売電収入をガス会社に渡ということなんです。ガス会社としても10年間はキャッシュを生んでくれるわけでその分を考えれば大きく値引き(サービス)できるのは当然であり単純比較は無意味だと思います。

いや、かなり気軽に書き始めた太陽光発電関連の記事なんですが笑、前提知識的なところも合わせて書いてゆくとどんどんボリュームが大きくなってしまいました。。ただ、ひとまず三井ホームの太陽光発電に関しては2種類のサービスがあることをご理解いただけたかと思います。

ワガハイは結果としてGのついていない方の未来発電を採用したわけですが、次の記事ではそのざっくり説明と経緯、実際に経験した注意点などを書いてゆきたいと思います。

ちなみに最初でも紹介しましたが前記事ハウスメーカーで温度差!?太陽光発電戦略の違いも併せて読んで頂くとよいかなと思いますので、宜しければこちらもご参考にして頂ければと幸いです。

ほとんどの人にとって注文住宅を建てるのは初めてで、最初で最後のお買い物です。ぜひ参考になさってください。

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