【コラム】三井ホームと住友林業の設計士比較①

Architect 家づくりコラム
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こんにちは、三井ホームで40坪2Fリビングの家を建てたワガハイです。

今回のコラムはワガハイが経験した三井ホーム・住友林業の設計士の違いについてです。当然、担当される設計士の方によって様々ですのであくまでもワガハイの経験というところだけご了承ください。

さて、まず契約までの段取りについて確認しましょう。

住友林業はご存知の通り、手付金5万円を支払うと設計士の方がついて本格的な間取りの打ち合わせが開始されます。それまでは住友林業の定型プランの中から選んでくれるだけであまり意味はありません。なので、5万円払ってからが本格開始という感じですね。

一方の三井ホームは契約前であっても設計士の方が間取りを考えてくれます。ただ、ここでどこまで深く検討するかはケースバイケース。ワガハイの場合は、色々盛ったプランであったものの間取りに関しての詳細打ち合わせは契約後に行いました。

ということで、両社の設計士とそれなりに長い時間打ち合わせする時間がありましたのでそこで感じた違いについて書いてみます。

住友林業設計士は外からどう見えるかへの意識が強い

外観の印象を決めるものの一つに窓があります。最近は一般的な引き違い窓ではなくFix窓や縦長の窓を採用する方も多いですよね。住友林業はそんな窓にこだわりがあります(たぶん)。以下の写真をご覧いただいて分かりますでしょうか。

画像はお借りしました
https://sfc.jp/ie/style/detail/3401

そう、それは絶対に窓の位置を合わせるということ。上の写真も1階と2階の窓の位置が揃っていてスッキリと見えますよね。ワガハイも間取りを変えようとしたら、

住友林業<br>設計士
住友林業
設計士

そうすると外から見たときに窓の位置がズレちゃいますね〜

と、軽くかわされてしましました。相当外からの目線という点を意識していますね、コレ。住友林業の設計マニュアルは最初のページに「窓を合わせる」と書かれているとワガハイは固く信じてます。

一方の三井ホーム設計士はあまり気にしません笑。

ワガハイ
ワガハイ

あ、窓とかって揃えます?

三井ホーム<br>設計士
三井ホーム
設計士

ファサード(建物前面)じゃないからねぇ〜

ワガハイ
ワガハイ

…って前面の窓もズレてるぅ〜

ということで、とにかく内部からの視線重視。家は住む人のもの、という設計思想なのかもしれませんが、スタイリッシュな雰囲気を目指すなら窓は揃えておいた方が良いので忘れずに事前に伝えましょう。

三井ホーム設計士は何度でもやり直ししてくれる

三井ホームの悪口(?)を書いたところで次は少し誉めたいと思うのですが笑、三井ホーム設計士は何度でもやり直し・書き直ししてくれます。最初の段階で大体ゾーニングとかしてゆくわけですが、ゾーニングどうした?というくらい拘りがありません。施主の要望を聞いてその場でどんどん書いてゆく、という感じです。なので、要望が出たり消えたりするワガハイにはピッタリ。

一方の住友林業はきっちりしたプロセスに基づいて間取りを作ってゆくので、まず敷地の使い方のPlan A/Bを考えてメリット・デメリットを書き出して片方のプランを選択、次はゾーニング(LDK、水回りの配置)も同じく複数検討して1つを選び出し、、、と進めてゆき、決めた案から一つ前に戻って変更する、ということはありません。

細かい話ですが、お風呂を1.25坪にするか1坪にするかという注文住宅あるあるの悩みがあります。ワガハイは広いと手間もかかるので1坪にしたいとお願いしたのですが、ゾーニングで決まったから、ということで断られてしまいました。すみりんよ、ワガハイ、お風呂掃除好きじゃないんだよーーーー。

ちなみに、この敷地の使い方やゾーニングは当然のことながら設計のかなり早い段階、すなわち施主側の知識などが無いうちから行われますので注意が必要です。当初の段階で伝えたイメージで進んでいってしまいますから、よく吟味して伝えないと後になって後悔することになりかねません。

勿論、これはあくまでもワガハイのケースでそういうことは起きたというだけであり、普遍的な問題であるかは判断しづらいところです。ともあれ、先日の記事では住友林業はIT企業風、三井ホームは大企業風だと書きましたが(【コラム】住友林業と三井ホームの打ち合わせ、子育て世代へオススメは?)、間取りの作り方は全く逆だったということに新鮮な驚きを感じました。

ワガハイの推測ですが、ご存じの通り、住友林業は企業内建築士です。なので、一般の会社がそうであるようにあまり「行ったり来たり」ということが発生しないようなプロセスを重視しているのかなと思います。そういう意味では一つ前に戻るというような作業はあまり好まれないのかもしれません。

一方、三井ホームは外部設計士ということもあって自由と言うか多少手戻りがあったとしても顧客要望に近いものを実現するというスタイルが根付いているように感じました。この辺りは「憧れを、かたちに」の面目躍如というところでしょう。

つらつらと書いていたら色々思い出してきてしまって、コラムじゃなくて普通の記事みたいになってきてしまいましたが、結構な量になってしまったのでこの辺で今回は終わりにしたいと思います。残るポイント2つは次回書いてゆきますね。

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憧れは、かたちになったのか – 三井ホームで40坪2Fリビングの注文住宅を建てる –

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